Enscape 4.2 が登場！最新バージョンをチェック

Enscape 4.2 - インパクトを与える

最新バージョンでは、デザインアプリケーションとのより緊密な統合のためのホストアプリケーション固有の機能が実現されます。最新機能の組み合わせにより、Enscape の最も重要なメリットであるホストアプリケーションとのシームレスな統合が強化され、今まで以上にスピーディで正確な作業が可能になります。Enscape 4.2 には以下の機能が含まれています。

Enscape Impact
Revit グラフィックスオーバーライド
Rhino での WCS マッピングに対応
ソフトウェアレイトレーシングの改良
複数の断面平面対応
その他

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新機能

以下でご紹介する新機能によって、リアルタイムビジュアライゼーションをすばやく簡単に実現できます。

Enscape Impact アドオン

この最新アドオンを利用すると、建物のエネルギー性能を設計の早い段階で確認できるため、設計の持続性に関して情報に基づいた意思決定を下すことが可能になります。Enscape Impact は、Enscape 4.1 および 4.2 でご利用いただけます。

高度な建物性能データにアクセス
関係者間で性能効率を簡単に共有

Enscape Impact の詳細情報 →

Revit グラフィックスオーバーライド

Revit Filter で定義されたレンダリングにおけるマテリアルとカラーのオーバーライドを確認できます。この機能により、レンダリングツールは Revit で使用された同じオブジェクトの外観とオーバーライドを反映し、ワークフローとプレゼンテーションの精度が向上します。

Revit と Enscape 関係者間で性能効率を簡単に共有。
Enscape 内で Revit Filter オーバーライドの表示/非表示を切り替えて、レンダリングビューを制御

Rhino の WCS マッピングをサポート

この機能により、マテリアルの世界座標系（WCS）マッピングを使用できるようになります。特にデフォルトで WCS マッピングの使用が設定されているライブラリマテリアルでは、より柔軟なワークフローと現実世界と同じ縮尺の精密性が保証されます。

精密なマテリアルレンダリングにより、より正確なビジュアル出力を取得
ライブラリマテリアルのデフォルトを WCS マッピングにすることで、設計プロセスを合理化

ソフトウェアレイトレーシングの改良

グローバルイルミネーションと太陽の影を操作するソフトウェアレイトレーシング機能が改良され、レンダリングがより現実的になります。さらにリアルになった照明、詳細な影、鏡のような反射、改良された色精度をお楽しみいただけます。光の方向、強度、柔らかさがより正確になり、太陽の影がさらにリアルに表現できます。

Mac や内蔵グラフィック搭載のマシンなど、あらゆるデバイスで高品質なレンダリングが可能
ハードウェアレイトレーシング機能を備えていないマシンでも、視覚的に同等の忠実度を実現

複数の断面平面

断面図は、建築物の理解や空間を表現するうえで非常に重要です。今回のアップデートにより Enscape は、Rhino では断面図、Vectorworks ではクリップキューブのレンダリングをそれぞれ最大 6 つサポートできるようになり、詳細な断面図の視覚化が強化されました。

クライアントの理解をより深めるインパクトのあるプレゼンテーションを実現
オプションが増えたコントロールで、デザインのストーリーを思いどおりに表現

Chaos Cloud

この統合により、デザインレビュープロセスのすべてのステップを [Chaos Cloud] (https://www.chaos.com/cloud) で実行できるようになります。パノラマやレンダリングをアップロードし、マークアップツールを使用してビジュアライゼーションに直接アノテーションを追加できます。また、間取り図を割当て、ミニマップを使用してツアーナビゲーションをサポートすることも可能です。