ワークフローを強化し、最初からアイデアをサステナブルにする
建物性能アドオン。
国際的な気候技術企業 IES とのパートナーシップで開発された Enscape Impact は、リアルタイム レンダリングと建物の設計指標をシームレスに統合するために設計された最新のアドオンです。クリエイティブなビジョンを妥協することなく、建物の性能と持続可能性をワークフロー内で直接最適化できるよう支援します。
Enscape Impact は、以下の機能を提供することで、シームレスで直感的な体験を実現します。
設計時にすばやく主要指標を計算し、評価します。レンダリング内で明らかになったデータを確認し、設計に関する意思決定の影響をより簡単に理解して伝えることができます。
ワークフロー内で性能分析を直接実行し、プロセスの早い段階で設計のエネルギー効率と持続可能性を判断できます。Enscape Impact は、ほとんどの人気の高い CAD ツールおよび BIM ツールと直接統合するため、中断されることなく、クリエイティブなフローを維持できます。
位置情報、建物のタイプなどの少ないデータ ポイントで基準となる分析を確立し、すばやく実用的な洞察にアクセスできます。
ジオメトリの調整がどのように性能に影響するかを直感的に示す見やすいチャートおよび図を使用して、建物設計のエネルギー性能を提示できます。包括的なツールチップにより、建物性能コンセプトの初心者でもわかりやすいガイダンスを提供します。
Enscape Impact は簡単に習得できるため、広範なトレーニングを行っていない場合でも、容易にダイナミックなシミュレーションに備え、実行することができます。
エネルギー分析を迅速に実施できるため、建物性能の影響に関する洞察を即時に得られ、より迅速な意思決定を促進します。
短期間で迅速なフィードバック ループと、早い段階での効率的な設計修正により、二酸化炭素排出量を削減しプロジェクト期間を短縮できるだけでなく、設計コストも低減できます。
アーキテクトとエンジニアが効果的にコミュニケーションできるように設計されており、設計が持続可能になるだけでなく、より効率的になります。
建物は、世界のエネルギーに関連する二酸化炭素排出量の約 40% を占めています。簡単で迅速なエネルギー モデリング シミュレーションを使用すれば、建物のエネルギー消費量を予測し、主要指標を評価できます。
Enscape Impact を利用することで、早い段階で設計の最適化を行い、フィードバック ループを短縮できるため、エネルギー効率と費用対効果の高い建物の実現につながります。
自分の設計環境を離れることなく設計を調整し、建物の性能を分析でき、ピーク負荷、総運用二酸化炭素排出量、エネルギー エンド ユース、エネルギー使用度基準などについて、即時のフィードバックが得られます。
スタンドアロン型の建物分析ツールや、統合分析機能がない従来の CAD ソフトウェアとは異なり、Enscape Impact では、データに基づく意思決定をすばやく下すことができ、費用対効果とエネルギー効率を確保しつつ、建物の美しさも機能的な質も向上できます。
Enscape ツールバーにある Enscape Impact ボタンを押して開始します。各指標の上に表示されるツールチップのポップアップに従ってガイダンスを得ます。
位置情報、建物のタイプ、建築年などのデータを入力して、基準となる分析を生成します。
データを変更し、ベンチマークを実行して結果をリアルタイムで確認します。結果は Enscape レンダリングに統合されます。
Enscape Impact は、Revit、SketchUp、Archicad、Rhino、Vectorworks などの主要 CAD ソフトウェアおよび BIM ソフトウェアの各ツールとの完全な互換性があります。建物のエネルギー モデリング ツールは、エネルギー分析をビジュアライゼーション プロセスに組み込むことで、建築設計を変革します。
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Windows ユーザーの方のみのご提供となります。
Enscape Impact は新しい建物性能分析アドオンであり、Enscape の主要プロダクトと連携します。アーキテクトやデザイナーは設計の早い段階ですばやく簡単なエネルギー性能評価を実行して、情報に基づいた意思決定を行い、持続可能性と効率の向上に寄与できます。
Enscape 4.1 とともにリリースされた最新バージョンは、10 月のEnscape 4.2 のリリースまで、無料で試すことができます。
ベータ バージョンは現在 Windows のみのご提供となります。macOS 向け Enscape Impact の正確なリリース日はまだ目処が立っていませんが、macOS 用のバージョンも今後開発が予定されています。
2024 年 8 月~10 月にかけて、Enscape 4.1 のライセンスおよびトライアルの一環として Enscape Impact Beta を提供しています。これは、ベータ バージョンを試し、アドオンを評価するまたとない機会です。こちら から Enscape 4.1 にアップデートするか、https://try.enscape.com で無料トライアルをお試しください。
アドオンは、Enscape の主要プロダクトの機能を拡張する補完的ツールであり、直感的かつ柔軟な方法で設計ワークフローを支援します。Enscape Impact は独自のアイデンティティをもち、設計ワークフローに付加価値をもたらす Enscape のアドオンとなります。
Enscape Impact を設計ワークフローに組み入れることを検討中のお客様にとって、Enscape は堅牢で正確なモデリング機能を備え、手頃なライセンス モデルを採用した費用対効果の高いソリューションとなります。ハードウェア要件が最小限であるため利用しやすく、ハイスペックの機器は不要です。