アドオン

Enscape Impact

ワークフローを強化し、最初からアイデアをサステナブルにする
建物性能アドオン。

Enscape Impact: 持続可能なデザインのための迅速なインサイトを提供。

国際的な気候技術企業 IES とのパートナーシップで開発された Enscape Impact は、リアルタイム レンダリングと建物の設計指標をシームレスに統合するために設計された最新のアドオンです。ワークフロー内で直接、建物の性能と持続可能性を最適化し、クリエイティブなビジョンを強化することができます。

建物性能ソフトウェア Enscape Impact の主要機能

Enscape Impact は、以下の機能を提供することで、シームレスで直感的な体験を実現します。

迅速なエネルギー モデリング シミュレーション

設計時にすばやく主要指標を計算し、評価します。レンダリング内で明らかになったデータを確認し、設計に関する意思決定の影響をより簡単に理解して伝えることができます。

統合されたワークフロー

ワークフロー内で性能分析を直接実行し、プロセスの早い段階で設計のエネルギー効率と持続可能性を判断できます。Enscape Impact は、ほとんどの人気の高い CAD ツールおよび BIM ツールと直接統合するため、中断されることなく、クリエイティブなフローを維持できます。

最小限のデータ入力

位置情報、建物のタイプなどの少ないデータ ポイントで基準となる分析を確立し、すばやく実用的な洞察にアクセスできます。

ダイアル パネル

ジオメトリの調整がどのように性能に影響するかを直感的に示す見やすいチャートおよび図を使用して、建物設計のエネルギー性能を提示できます。包括的なツールチップにより、建物性能コンセプトの初心者でもわかりやすいガイダンスを提供します。

統一された 1 つのワークフロー

Enscape Impact を使用するメリット

簡単な統合

Enscape Impact は簡単に習得できるため、広範なトレーニングを行っていない場合でも、容易にダイナミックなシミュレーションに備え、実行することができます。

データに基づいた意思決定

エネルギー分析を迅速に実施できるため、建物性能の影響に関する洞察を即時に得られ、より迅速な意思決定を促進します。

生産性の向上

短期間で迅速なフィードバック ループと、早い段階での効率的な設計修正により、二酸化炭素排出量を削減しプロジェクト期間を短縮できるだけでなく、設計コストも低減できます。

コミュニケーションの強化

アーキテクトとエンジニアが効果的にコミュニケーションできるように設計されており、設計が持続可能になるだけでなく、より効率的になります。

分析により、このプロジェクトで毎年発生すると示唆された冷暖房システムのエネルギー消費の最高レベルがレポートで表示されます。

様々な建物活動、特にエネルギー消費に関連する活動に起因する二酸化炭素排出量の合計を表します。二酸化炭素の排出量が多いことは気候変動につながり、持続可能性への取り組みにおける重要な焦点となります。

(1 平方メートルなどの)単位面積当たりの建物のエネルギー消費量を数値化する指標です。この指標は建物の効率性を評価し、業界のベンチマークと比較する際に役立ちます。EUI が低いほど、エネルギー効率が優れていることを表します。

分析により、このプロジェクトで毎年発生すると示唆された冷暖房システムのエネルギー消費の最高レベルがレポートで表示されます。

様々な建物活動、特にエネルギー消費に関連する活動に起因する二酸化炭素排出量の合計を表します。二酸化炭素の排出量が多いことは気候変動につながり、持続可能性への取り組みにおける重要な焦点となります。

(1 平方メートルなどの)単位面積当たりの建物のエネルギー消費量を数値化する指標です。この指標は建物の効率性を評価し、業界のベンチマークと比較する際に役立ちます。EUI が低いほど、エネルギー効率が優れていることを表します。

建物エネルギー モデリングの変革

建物は、世界のエネルギーに関連する二酸化炭素排出量の約 40% を占めています。簡単で迅速なエネルギー モデリング シミュレーションを使用すれば、建物のエネルギー消費量を予測し、主要指標を評価できます。

Enscape Impact を利用することで、早い段階で設計の最適化を行い、フィードバック ループを短縮できるため、エネルギー効率と費用対効果の高い建物の実現につながります。

自分の設計環境を離れることなく設計を調整し、建物の性能を分析でき、ピーク負荷、総運用二酸化炭素排出量、エネルギー エンド ユース、エネルギー使用度基準などについて、即時のフィードバックが得られます。

スタンドアロン型の建物分析ツールや、統合分析機能がない従来の CAD ソフトウェアとは異なり、Enscape Impact では、データに基づく意思決定をすばやく下すことができ、費用対効果とエネルギー効率を確保しつつ、建物の美しさも機能的な質も向上できます。

Enscape Impact でエネルギー消費量を最適化

Enscape ツールバーにある Enscape Impact ボタンを押して開始します。各指標の上に表示されるツールチップのポップアップに従ってガイダンスを得ます。

位置情報、建物のタイプ、建築年などのデータを入力して、基準となる分析を生成します。

データを変更し、ベンチマークを実行して結果をリアルタイムで確認します。結果は Enscape レンダリングに統合されます。

統合と互換性

Enscape Impact は、Revit、SketchUp、Archicad、Rhino、Vectorworks などの主要 CAD ソフトウェアおよび BIM ソフトウェアの各ツールとの完全な互換性があります。建物のエネルギー モデリング ツールは、エネルギー分析をビジュアライゼーション プロセスに組み込むことで、建築設計を変革します。現在は Windows 版のみご利用いただけます。

Enscape Impact を購入する

FAQ

よくあるご質問

アドオンは、Enscape の主要プロダクトの機能を拡張する補完的ツールであり、直感的かつ柔軟な方法で設計ワークフローを支援します。Enscape Impact は独自のアイデンティティをもち、設計ワークフローに付加価値をもたらす Enscape のアドオンとなります。

Enscape Impact の価格は年間 $360 / €327 ですが、新たに追加されたこの建物性能アドオンにご興味のある方は、期間限定で年間 $250 / €227 のプロモーション価格で入手できます。価格の詳細はこちら

Enscape は最小限の ハードウェア要件 で利用することが可能で高スペックの機器は必要ありません。コア製品とともに Enscape Impact を実行するには、追加の機能は不要です。

Enscape Impact のライセンス モデルは、既存の Enscape のコア製品のサブスクリプション モデルの機能に対応します。つまりお客様が Enscape の固定ライセンスをご利用の場合は Enscape Impact ライセンスも固定ライセンスのように機能し、フローティング ライセンスをご利用の場合は、Enscape Impact もフローティング ライセンスとして機能します。

最新のホワイトペーパー: 影響を考慮したデザイン

デザインの初期段階で建物の性能シミュレーションを統合すると、効率性、快適性、費用対効果の高い建物を実現できる理由をご確認ください。